私たちの願い・目的
手をつなぐ育成会は、知的に障がいのある人の親によって作られている組織です。障がいがあっても、ノーマライゼーションの理念に基づいて人権が保障され、地域の中であたり前に「共に生きる」ことのできる社会を目指して活動を行なっています。
こんな活動をしています
部会活動
- 内容
- 障がいをもつ本人の年代や所属する学校等において情報を共有しネットワークをつくり、それぞれ独自の取組の活動を行っています。部会は、幼児部会、小学校部会、中学校部会、特別支援学校部会、成人部会(本人部会を含む)育成部会(賛助会員)など6つの部会があります。会員はどれかの部会に所属します。
- 活動日
- 部会ごと異なります
- 場所
- 主に浜松市内(中区、東区、西区、南区、北区)
- 対象
- 知的障がいのある人の保護者と本人、本会の活動の主旨に賛同した人を中心とした社会全体
- 料金
- 年会費及び各催しの参加費
- 利用制度
- 基本的に会員による活動です
委員会活動
- 内容
- 本会の目的達成のために委員会を設置し、具体的な事業を行っております。
地域生活支援委員会、ボランティア育成委員会、イベント委員会、広報委員会、就労支援委員会、相談支援委員会、児童委員会の7つの委員会があり、知的障がいのある人の援護思想の啓発普及、知的障害児(者)を取り巻く社会環境の点検及び整備促進、知的障害児(者)の一般社会への参加の為の施策の充実、知的障害児(者)に関する相談及び研修活動、会員相互の親睦及び関係諸機関との連携などの活動を行います。相談支援委員会は、弁護士と顧問契約を結び会員の法律相談に対応しています。 - 活動日
- 委員会ごとに異なります
- 場所
- 主に浜松市内(中区、東区、西区、南区、北区)
- 対象
- 知的障がいのある人の保護者と本人、本会の活動の主旨に賛同した人を中心とした社会全体
- 料金
- 年会費及び各催しの参加費
- 利用制度
- 基本的に会員による活動です
その他
- 浜松市知的障害者相談員
- 知的障がいのある人の家族における療育、生活などに関する相談に応じ、必要な助言や指導を行なっています。施設への入所や就学・就職などについて、関係機関との連絡もあたります。
相談員は、知的障がいのある人の保護者などで、当会のメンバーが関わっています。
こんな団体です
昭和37年、浜松市内の知的障がいのある子どもを抱える親たちが子供たちの将来を憂い、発足しました。
「浜松市手をつなぐ親の会」。まさに、その名のとおり親たちが手をつなぎ、子供たちが精一杯生き抜くために必要なことを考え、一歩一歩前進してきました。
平成12年からは「浜松市手をつなぐ育成会」と名称も改め、充実した部会活動・委員会活動の実施により、知的障がいのある人の地位向上・地域での生活基盤の確保・就労支援等、ひとりではできない課題に積極的に取り組んでおります。
- 活動分野
- 親の会、自助グループ、相談
- 活動対象
- 障害児(者)とその保護者、支援者
- 利用者数
- 900人
- スタッフ数
- 6部会 7委員会
- 代表者名
- 小出 隆司(こいで たかじ)
- 連絡先
- (所在地)〒435-0054 浜松市中区早出町815番地の3
(電話)053-544-9010
(FAX)053-544-9010
(Eメール)ikuseikai@hamamatsu-ikuseikai.com
(ホームページ)http://www7b.biglobe.ne.jp/~hamamatsu-ikuseikai/ - 会費
- 正会員 2,500円(年)、賛助会員 1,000円/1口(年)
- 発足年
- 1962年
- 形態
- 任意団体
メッセージ
今までの「措置」(公助)の対極にあった「自助」への努力を支援するものから、会員同士が相互に理解し合い連携し(互助)、当事者である知的障がいのある人が、ノーマライゼーションの理念に基づいて、人権が保障され、地域の中であたり前に、「共に生きる」(共生)ことのできる社会の構築を目指す活動を進めていきたいと思います。
(2010年7月14日現在の情報です)