私たちの願い・目的
デンマーク牧場では、約30頭の牛(ジャージー種、ホルスタイン種、黒毛和牛)をはじめ、馬、ヒツジ、ヤギ、鶏、ウサギを飼育しています。「命」を慈しみ、「生きる心」を育み、「農業」や「食」への理解を深める教育の場として、この牧場が子ども達に活用されることを願っています。
こんな活動をしています
酪農教育ファーム
- 内容
- 乳搾りや大きな牛には牧場特製の配合飼料をあげたり、 ふん掃除、子牛へのミルクやり、子牛の散歩、 バター作りをします。
- 時間
- 5月~11月(8,9月を除く)。10時から11時半
- 場所
- デンマーク牧場
- 対象
- 幼稚園・保育園児・小学生・中学生・特別支援学校生・その他(学校単位又は、地域の子供会単位で。人数は原則として1回30名以下)
- 料金
- 一人1,000円
- 利用制度
- ―
こんな団体です
2001年、「生きる力」を育む教育ファームとして認証されました。地域の小学校の総合学習の時間に活用されています。
1964年、デンマークやスウェーデンなどの北欧の宣教師たちが袋井のこの地を選び、約50ヘクタールの農場の開拓とキリスト教の伝道をはじめました。農学校を開設し、農業機械や乳牛などを輸入して、酪農家を目指す日本のわかもの達に最先端の技術を教えていました。その後、酪農事情の変化により農学校は閉校になりましたが、1983年から、その寄宿舎は教会が主体となって運営したフリースクール「こどもの家」の宿泊施設として活用されました。
2007年3月にフリースクールは休止をしましたが、牧場は教育農場「デンマーク牧場」として再生し、現在も社会福祉法人デンマーク牧場福祉会のスタッフと自立援助ホーム「こどもの家」寮生が力を合わせて乳牛をはじめ羊や馬などの飼育を続けています。
- 活動分野
- 非行・思春期の悩み、相談
- 活動対象
- 小学生以上、保護者
- 利用者数
- ―
- スタッフ数
- 5人
- 代表者名
- 松田 正幸(まつだ まさゆき)
- 連絡先
- (住所)〒437-1311 静岡県袋井市山崎5914-1272
(電話)0538-23-4119
(FAX)0538-23-8859
(ホームページ)http://www.denmark-bokujyo.or.jp/shisetsu002/ - 会費
- ―
- 発足年
- 1983年
- 形態
- 社会福祉法人
メッセージ
一年中完全放牧の健康な牛たちからのプレゼントであるおいしい牛乳あります。ノンホモですから本来の牛乳の味ですし、牛乳のタンパク質にダメージを与えない低温殺菌、味わいのあるリサイクルビン入りです。このような牛乳からつくったヨーグルトやアイスクリームも売っています。